19日は姉の木津川市に宿泊し20日未明、2時、甥の運転で下関-長府へ出発。目的は幕末の長州・長府を旅する。であります。
京都・大阪周辺の迷路のような高速道路のジャンクションを経て,山陽道へ、途中休憩をはさみ9時頃長府到着。
①功山寺
文久3年8月18日の政変で尊王攘夷派の筆頭三条実美を始めとした七卿の都落ちの際、滞在した潜居の間がある。境内に高杉晋作騎馬像の回天義挙の銅像
②長府毛利邸
毛利元就の四男で初代長府藩主として、下関の礎を築いた毛利秀元公銅像があり、明治36年長府毛利家の邸宅として造られ、大正8年まで使用された。
③乃木神社
乃木希典将軍の旧宅があった所に乃木神社が建てられた。夫妻の遺品や資料が多数展示してある資料館や乃木夫婦とステッセル将軍から贈られた愛馬壽号が並んだ銅像。「水師営の会見」の歌詞に出てくるナツメの木が移植され、現在6代目として大木に成長していた。
それ以外に長州藩武家屋敷、下関市立歴史博物館などを見学しました。長府を舞台にした激動の幕末の1ページ充分堪能した散策でした。
尚、日清講和記念館や赤間神社、馬関戦争資料館などは以前見学していましたので今回は割愛しました。
この日は西条市で宿泊。
写真は、功山寺境内の高杉晋作回天義挙の騎馬像。乃木神社境内の夫妻と愛馬壽号の銅像。