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令和4年度 滑高文化部発表会・芸術鑑賞会 ―最高の笑顔をもう一度ー

10月27日{木}~28日{金}の2日間に亘り恒例の滑川高校生徒会主催による標記の催しが開催された。
これは生徒たちの一年間の課外授業の集大成としての発表会と年に一度、本物の芸術に触れる機会としての芸術鑑賞会である。芸術鑑賞会は音楽・演劇・日本伝統芸能を3年に一度の順で、一昨年は音楽、昨年は演劇、今年は日本伝統芸能で生徒諸君には3年間で一通りの鑑賞が出来るようになっている。

10月27日は芸術鑑賞会で、今年は「狂言」である。
三宅狂言会―和泉流の名家・三宅家.主宰である三宅右近を中心に、その子息である狂言会のプリンス右矩、近成、そして実力派として注目の高沢祐介と三宅家のお弟子達で構成された狂言会。
学校公演は影向舎と共に1985年から展開、現在では年間80ー100ステージを誇り実績、評判ともに業界随一。国内での活動はもとより海外実績も多く、その活動は多岐にわたっている。{パンフレットより}
        
私は都合で鑑賞出来なかったが、本場の芸能を生で鑑賞出来た生徒諸君には好評であったと言う。会場は黒部市国際文化センター「コラーレ」で、全生徒600名は15台のバスを連ねての移動である。本来なら、市内であるべきだが残念ながら本市にはその様な施設が無いから止むを得ないのであろう。

10月28日 文化部発表会
ステージ発表{全体鑑賞}と生徒諸君の企画展示とステージ発表{いづれも自由鑑賞}など多彩な内容である。全体鑑賞は体育館で音楽部・吹奏楽部・薬業科・海洋科の課外活動の成果発表である。音楽部は澄みきった歌声での合唱で、アンコールでは3年生2名も加わり、心を一つにした歌声だった。

吹奏楽部ーー迫力ある演奏でした。コロナ禍で練習も思う様に出来なかった、昨年、一昨年などと違い、日ごろの練習の成果を発表する機会があることはそれなりの目標を持つことが出来るし、練習にも力が入った事と思う。いづれにしても生徒諸君の真剣な眼差しが印象的だった。

薬業科の発表は、「お米の力を借りてみん米け」をテーマにして薬業科の生徒が研究・開発した、米ぬかから「ガンマ―・オリザノール」を抽出して「ヘアーオイル」を作るのである。今年は一昨年作った「日焼け止めクリーム」」を改良した新商品として作られた。この製造過程をスライドを使って紹介された。
尚、県の高校工業技術コンテストに昨年は「水に流さなくてもよい手洗い石鹸」で優秀賞、一昨年は「日焼け止めクリーム」で最優秀賞を受章している。来年1月のコンテストに向けて、現在準備中とのことです。来年のコンテストが楽しみです。

海洋科の発表は、「おいしーら富山おでん」ーサンぺイ活性化プロジェクトーと題し富山の低利用魚であるサンぺイ{1㎏未満のシイラ}を使った缶詰製作プロジェクトとして発表された。これは富山県民は余り口にしないシイラを活用して、シイラをすり身にしておでんの具材の一つとして缶詰を作ったのである。その製造過程をスライドを使って紹介された。その発想力の豊かさに感心する。
以前、サバ缶やカニ缶も製造したが全て売り切れで在庫はないと言う。私も是非一度食べてみたいと思う。

会場の体育館には保護者の出席や9月の体育大会で生徒が作った各団の名称である縦・横約5m位の「白虎」「青龍」「朱雀」が掲げられ会場の雰囲気を盛り上げていた。
又、商業科は10月29日付け北日本新聞22面でも大きく報道された通り、商業科の模擬株式会社「滑商」が、黒部市の小桜精肉店の協力を得て、黒部名水ポークを使った肉まんを考案した。28日校内で150個限定で販売したところ生徒らが列をつくってあっという間に完売したという。残念ながら私の口には入らなかった。肉まんは直経約10㎝と大きめ、通常の肉まんと差別化を図るため皮をピンク色にし具材を多めにしてボリューム感を出したという。
29日から北陸自動車道有磯海サービスエリア上り線{滑川市栗山}のフードコートで販売開始され、黒部市内の道の駅などでも順次販売する予定という。社長の野口彩花さん{3年}は北日本新聞のインタビューに「県外の人にも旅のお供として味わってほしい」と話している。

それにしても、普通科には発表の機会はないが、生徒は音楽部や吹奏楽部の部員で活躍し、職業科の生徒は職業科でなければ出来ない課外活動を発表し、しかも生徒諸君の生き生きとした姿に、高校時代の青春を謳歌していることを実感した。
学生時代を懐かしく思うとともに、やはり若いとは、うらやましい限りである。

写真は、会場に掲げられた「白虎」「青龍」「朱雀」。音楽部・吹奏楽部の発表。

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