一点の 偽りもなく 青田あり 山口誓子
5月24日{土}午前11時より東京滑川会{会長・土肥正明}総会・懇親会が大手町サンケイプラザで約75名の参加を得て、盛大に開催されました。
総会は土肥会長の挨拶で始まり諸議案が滞りなく承認された後、私を含めた来賓の紹介があり、そのあと「生涯現役・人は生涯進化成長する」をテーマに講演者は「{一社}LIFE・OF・LIFE協会」原田あつ子代表理事です。
彼女は昭和女子大を卒業後渡米、日本ではまだ馴染みのなかった「エアロビックス」をマスターし日本に持ち込んだ、いわば先駆者の一人だそうです。
故に、自ら現在69歳と名乗り、その年齢とは思えない若々しい容姿は、エアロビックスで作り上げたものであり、我われにも簡単な健康法を指導されました。また、小麦、サラダ油,砂糖、乳製品は控えたほうが良いとのアドバイスを頂きました。
実は、彼女は私と同じ滑川市加島町2区出身で小さい時から知っていました。彼女が獅子舞に出た時、私に教えてもらったことも覚えていました。もう60年も前のことですが、幼い時の面影があり話が弾みました。
12時から懇親会に入り、来賓の水野市長、蓑口富山県首都圏本部長代理、東・東京富山県人会連合会専務理事から挨拶があり、次いで千先関西滑川会会長が乾杯し和やかに懇親に入りました。
初参加者の紹介がありましたが、4月に滑川市博物館で開催された高島高展で講演された伊勢功治さんも挨拶に立ち、高島高について話されました。
余興はいつものことながら、会員による郷土の民謡「新川古代神」と「越中おわら節」が披露されました。また、じゃんけん大会での勝者には、話題のお米、しかも滑川の「コシヒカリ」がプレゼントされるなど,いやが上にも会場は盛り上がりました。
最後に「滑川市の歌」と「故郷」を全員で合唱。竹原市議会議長と上田東京滑川会前会長よりそれぞれエールの交換があり、常田副会長の閉会の辞で幕を閉じました。
いつも思うことですが、遠く故郷を離れていても、故郷を忘れることなく、ふるさとの発展を願っておられる方がおいでになることは本市にとって本当に有難いことです。
写真は、挨拶する土肥会長。講演する原田{旧・民谷}あつ子さん。