なかや一博 ブログ

月別アーカイブ: 2016年6月

京都、清水寺森清範貫主講演会

6月5日清水寺森貫主をお迎えしての滑川市民文化講演会(主催、滑川音羽の会、会長中屋一博)が、滑川西地区コミュニティセンターで演題『仏さまのえにし』と題し開催いたしました。

昨年は20回の節目の記念事業の一つということで、滑川市にふさわしい漢字一字を市民から公募したところ【蛍】が選ばれ、講演会の冒頭に揮ごうして頂き、現在同センターロビーに掲げられています。
又、過去20年間清水寺の舞台で揮ごうされた漢字一字20枚が市民大ホールに展示し、以後一週間市博物館で多くの方々にご覧いただきました。

今年は21回目ですが、貫主さん曰く同じ所に21回も続けて講演を行うのは滑川位とのことでした。これも清水寺ゆかりの滑川の民話「孝徳泉」のご縁と故石倉宗一さんのお陰と思います。講演に先立ち、清水寺執事補、大西英玄氏の有意義な前講があり講演に入りました。

森貫主は、世の中、右や左、長い短い、男と女、など「相対」があるから対立が起きる。
「絶対」すなわち、比較するもののないこと。無条件であること。を考えれば争いもなくなる、との話を始め、互いの人や異文化を尊重する大切さや「今、生きている命を仏格化したものが仏」などをユ―モアを交えての感動の講演でした。

終了後、厚生連滑川病院敷地内にある孝徳泉で、了安と安正親子の供養が執り行われました。今日までこの墓碑を護持して頂いている厚生連の皆様や関係者の方々には心より感謝申し上げたいと思います。

その後、音羽の会メンバーと和気あいあいの元、懇談の機会を持ちました。そのあと、我が家にお立ち寄りになり歓談いたしました。

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<開会のあいさつ>

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<森清範貫主による講演>



東京滑川会

5月28日、第59回東京滑川会(会長、上田芳夫氏)総会、懇親会が大手町サンケイプラザで100余名の多数のご参加を得て盛会裡に開催されました。1年ぶりの再会ゆえ、同級生のこと、故郷のことなどを含め色んなことが話題となり時の過ぎるのも忘れ、話に花が咲きました。

余興では、本市上小泉出身松井マリさんの「ここは長崎月夜坂」の披露や、お笑いの世界に身を投じた北野出身常田功さん(ロッテ石川渉選手と同級生)の紹介や富山県人婦人会と会員の皆さんによる「越中おわら節」それに「ほたるいか音頭」などが踊られました。

最後に前会長山田郁子さんの万歳で名残を惜しみつつ散会しました。会員の方々はやはり剣、立山の雄姿を見ると故郷に帰って来たことを実感するし、どこか元気、勇気を与えてくれる。と幾人かの人がはなされていた。

『国巡り、山々見れば、ふるさとの、越の立山たぐい稀なり』 (山田孝雄、富山市名誉市民)

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<山田郁子前会長による万歳三唱>