なかや一博 ブログ

月別アーカイブ: 2017年5月

第60回東京滑川会総会・懇親会

5月27日{土}午前11時30分より大手町サンケイプラザで第60回東京滑川会総会・懇親会が開催されました。
これは、東京周辺にお住まいの滑川出身者の方々が、年に一度集う機会であり、約100名の参加で、どうしても、故郷が話題であり、話は尽きませんでした。
それにしても、「ふるさとは、遠くにありて思うもの」との言葉がありますが、今や新幹線で2時間余りで結ばれる時代であり、「ふるさとは近くにあっても思うもの」かも知れません。
そして、いつも滑川の発展を願い、心から応援している人々がおられることは本当に有難いことです。

終了後、大宮駅前東天紅で、かってヨーロッパ特別指導者視察団として行った人達と久し振りにお会いし、歓談しました。

その後大宮発20時22分富山着22時08分で帰宅。4泊5日で多少疲れましたが、充実した5日間でした。

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東京にて(厚労省~総務省~総理官邸~文科省)

5月25日夜、宿泊先の富山県赤坂会館でかつて厚労省から富山県に出向していた方々や、厚労省の富山県関係者の方々で日頃から親しくしている方々との懇親会「厚労省ナカヤ会」を開催しました。これは時々私が上京した時、開催していたものです。
今回は滑川にご縁があり祖父が売薬であった厚労省事務次官の二川氏を始め、私を含めた11名の出席で和やかに交流を深めました。

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5月26日は総務省を訪問しました。午前・総務省・佐藤総務事務次官を訪ねました。最近の地方の財政状況や地方創生などざっくばらんに話し、あっと言う間の30分でした。その後、省内の知人数人と懇談し、有意義な時間を過ごしました。

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次いで内閣官房副長官を訪問。
昼食は参議院議員・野上浩太郎秘書、野村氏と参議院院内食堂で会食しました。その足で総理官邸内、内閣官房副長官室の野上副長官を表敬。以前,長勢官房副長官時代も訪問しましたが、ここに居ると、日本の政治の中心がここに有り、ここで政治を動かしていることを実感することができます。若くしてこの地位に着かれた氏の一層の活躍を期待するものです。
しばし政治談議に花咲かせ部屋を出ました。
出たところで、次の番を待っていた方から突然声をかけられました。見ると、10数年前、経済産業省から富山県商工労働部長に着任されていた藤木俊光氏でした。まさかここでお会いするとは・・お互い驚きながら再会を約束し別れました。氏は現在経済産業省・省エネルギー・新エネルギー部長としてご活躍中です。

野上さん

第10回文科省ナカヤ会懇親会
厚労省同様、文科省にも私の友人が居ます。これは私が現職の時、文科省のキャリアと言われる25歳前後の若手職員を市が3週間研修生として受け入れたことが始まりです。これ等の方々と私が上京した折、卓を囲み、盃の友情を交わしているのが「文科省ナカヤ会」です。
これも今回で10回を数えました。今回私を含め10名の出席であったが、この中から某県の生涯学習課長や某県の教育次長などが誕生していることは嬉しい限りです。
私が彼らに対し言うことは、かつて遣隋使や遣唐使と言われた人達は命を懸けて荒海を渡り、仏教や律令制度や異国の様々な文化などを日本に持ち帰った話や幕末・私利私欲を捨て国事に奔走した志士を例に出し激励しました。

いずれにしても、わいわい、がやがや言いながら楽しいひと時を夜遅くまで過ごした。

文科省



秋田から東京へ(坂本竜馬展~茶の湯展)

5月25日{木}秋田発9時12分こまち14号上野着12時58分。ここで東京国立博物館平成館で開催されている『茶の湯』展を見学しました。

実は、お茶に関して私は全くの素人ですが、昨年テレビの鑑定番組で注目を集めた「曜変天目茶碗」の国宝が展示されていることから興味をもったものです。この曜変天目茶椀は茶碗の中に宇宙が広がるような神秘的な姿が古くより人々を魅了してきました。そして、この茶碗が完全な形で現存するのは、世界に3点とされ、いずれも日本に伝わっており国宝に指定されています。

この内、今回の特別展に「曜変天目」稲葉天目、中国、建窯,南宋時代12-13世紀(東京・静嘉堂文庫美術館所蔵)と、油滴天目・中国・建窯・南宋時代・12-13世紀(大阪市立東洋陶磁美術館所蔵)の国宝2点を始め、重要文化財や重要美術品に指定された天目茶碗など数多く出品されていました。
特に、今回は室町時代の足利将軍家のコレクション「東山御物」に始まり村田珠光によって生まれ、千利休が大成させたと言われる「わび茶」の美術。江戸時代、古典の復興に大きな役割を果たした茶人の小堀遠州や松江藩主、松平不昧にまつわる道具など、それぞれの時代を象徴する名品がずらりと展示されていました。
また、明治初期・廃仏毀釈の嵐の中、京都、清水寺から流失した「清水寺縁起・巻上」絵・土佐光信筆・室町時代・{1517}重要文化財指定・東京国立博物館所蔵}も展示してあり本物の迫力に圧倒されました。
いずれも、素人の私ではありましたが、見応えのある「茶の湯」特別展でした。

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ついで、江戸東京博物館で開催中の竜馬没後150年特別展を見学しました。
いまさら坂本竜馬に関して説明する必要もないが、今回の目玉は竜馬暗殺の部屋の床の間に掛けられていた重要文化財・血染めの掛け軸・梅椿図・国立京都博物館所蔵や竜馬が暗殺された際に携えていた愛刀「吉行」などが展示してあり、暗殺当時の生々しい状況を想像させられました。

また、竜馬の自由奔走な生きざまや、家族への愛情溢れる直筆の手紙など、時の立つのを忘れ見学しました。昨年、東大阪の司馬遼太郎記念館見学と併せ、竜馬など多くの志士達が活躍した激動の幕末と言う時代にしばし想いをはせました。

竜馬展  CIMG3655



秋田県医薬品配置協会総会

5月24日{水}午前10時第7回{一社}秋田県医薬品配置協会総会出席の為23日{火}滑川を出発しました。
それにしても、富山から秋田や青森方面へは実に不便になりました。

北陸新幹線開業前は大阪―青森、函館間の寝台特急「日本海」が2本、或いは、大阪―青森間の特急「白鳥」がありました。午前10時からの会合では寝台特急を利用すれば、富山発午後10時半頃、秋田着午前5時過ぎ。秋田から富山へはこの逆で多少強行日程だが宿泊しなくてもよかったのです。しかし、今では富山発午前6時19分かがやき、大宮で秋田新幹線に乗り換えても秋田着12時30分です。それ故、結果的に秋田で2泊することになりました。

23日は滑川発午前6時38分{あいの風鉄道}泊着7時12分、泊発7時15分えちごトキめき鉄道}直江津着8時24分、ここからがJRです。直江津発9時20分新潟着く11時27分、新潟発12時33分特急いなほ秋田着16時04分。
実に10時間余りの長旅です。到着後、知人と駅前で秋田の地酒でしばし歓談。

24日午前10時総会開会。
私は来賓として挨拶。午後、業界の現況と題し1時間ほど話をし、質疑応答を交わしました。

配置薬



日本海開き

滑川高校海洋科恒例の日本海開きが5月1日午後1時より滑川市高月海岸で行われました。これは、かっての水産高校時代の1951年から始まり、それが海洋高校、そして現在の滑川高校へと引き継がれてきている伝統行事の一つで、1~3年生120名の生徒が参加しました。

当日の天候は、どんよりとした曇り空で、水温は例年より3度ほど低い12,5度と少し寒そうな感じでしたが、まずは、海岸で学年ごとに円陣を組み気合を入れて、ピストルや太鼓などの合図で一斉に飛び込み、25m先の消波ブロックまで泳いだり、水を掛け合ったりしていました。

これは、冷たい海の中に入って泳ぎ、チャレンジ精神を鍛えることを目的の一つとしています。私も、2年生のスタートのピストルに合わせ、太鼓を打ち鳴らし、生徒を鼓舞しました。
青春、やっぱりいいですね。

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