飛び習う 青田の上の 燕の子 麦水
6月11日{火}午後4時30分知事と、その前4時、南里経営管理部長にお会いした。
現在県に国から男女合わせて多数の出向者がおられますが、その中で女性の部長以上は、総務省から南里部長。厚生労働省から厚生部長。農林水産省から副知事が出向中である。女性の管理職の比率が年々高まる中、女性の部長職も珍しくない時代である。
南里部長が総務省時代の上司が現、総務省財政課長の新田一郎氏であり、氏と私が時々上京の折懇談の機会を持っていることなどから、話に花が咲きました。
次いで、4時30分知事室を訪ね種々懇談しました。たまたま私が書類整理中、知事就任以前、私に宛てた手紙を見つけ、それを見せて話に入った。平成19年{2007}11月28日の日付であり、知事選は令和2年{2020}であり、遥か以前のことである。その時、将来知事に就任されるとは正直思わなかった。
知事はそれを読みながら確かに自分が書いたものであるがそれにしても、よく今日まで持っていたことに双方、驚くやら、関心するやら、私は貴方は将来大物になると予感したから、保管していたと話、大笑いになった。
その内、手紙の内容の話題を含め種々懇談した。それにしても、私もうかつにも県議会6月定例会開会中の多忙な中にも拘わらず、4時30分から5時過ぎまで、40分近くも時間を割いて頂いたことに恐懼至極でした。又、いつも感心することは、帰りは秘書課の職員の前を通り、ドアのところまで見送りに来られるのには感心します。これも民間出身者ゆえの所作と思う。「迎え3割、送り7割」の言葉を思いだします。