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令和6年 薬神神社新年歳旦祭

1月8日午前9時恒例の薬神神社新年歳旦祭{主催・薬神神社奉賛会会長石倉雅俊}が開催され、小雪が舞う肌寒い中、横川宮司のもと、厳粛なうちに滞りなく執り行われました。
当日は,荒天の為社務所の中から神社を遥拝する形で行われた。来賓の市長、市議会議長は公務で欠席でしたが、大門県議会議員、杉田市商工会議所専務理事、雪島神社総代を始め、市内の配置薬業業者、製薬会社等々関係者約30名が出席した。

最初に横川宮司の祝詞奏上に次いで、石倉会長、顧問の私、石政市薬業会長、中屋市薬業青年部部長、薬業関係者、来賓等順次玉串奉奠行い、商売繁盛、交通安全などそれぞれの立場で祈願した。次いで、挨拶に立った石倉会長は、昨年末回商した鹿児島のミカン農家では、「ミカンの苗木を植えて大きくなるまで3年、出荷出来るまで5年かかるという。
その方は78歳、5年後83歳である。しかし俺のミカンが美味しいと言ってくれる人がいる以上は栽培を続ける」との話をして我々も同様、「薬を待っているお客様がいる以上お互い頑張ろう」と、出席者を激励した。大門県議は、これからも薬業の振興に尽力するむねの力強い言葉がありました。最後に私にも指名があり挨拶をしました。

特に、今年の正月三か日は、元旦の能登半島地震、2日の羽田空港滑走路上の飛行機衝突炎上事故、3日の北九州市小倉での飲食店35棟の火災など、記憶にも、記録にも、歴史にも残る大惨事で、中でも、能登半島地震は1995年1月17日の阪神淡路大震災、2011年3月11日の東日本大震災、2016年4月14日の熊本地震に並ぶものである。

しかも、能登半島地震の珠洲市は私の回商地である。しかし、未だ被害の実態が不明であるが、想像するに私のお得意様も甚大な被害が出ていると思う。しかし、前述した大震災で被災した地域も人も復興に立ち上がった。物事をネガティブに考えるのでなく、ポジティブに前向きに考える事の重要性を話した。かって、幕末の志士、高杉晋作は辞世の句として「おもしろき、こともなき世をおもしろく 棲みなすものは 心なりけり」を引用した。

最後に、いつもなら神社の鳥居の前での祈願が、社務所の中からの祈願のお陰で、神社とその横の禅宗の寺院に同時に祈願出来たことで、今年は神仏両方からのご加護があると締めくった。終了後、横川宮司も物事をポジティブに考えることについて同感との賛意を得た。名残りは尽きなかったが、三々五々散会した。

写真は、薬神神社。先人の像。玉串奉奠の私。

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