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醍醐寺国宝展

関西滑川会の前日、7月5日午後大阪中之島美術館で開催中の醍醐寺{京都市}国宝展を鑑賞した。ご存知醍醐寺は、真言密教の拠点寺院として平安前期、貞観16年{874}理源大師聖宝によって創建され、開創1150年を記念し今回大阪で開催された。

醍醐寺は豊臣秀吉が晩年に行った「醍醐の花見」でも有名な名刹で、そこに伝わる国宝14件、重要文化財47件を含む寺宝約90点が公開された。
創建時から伝わる重要文化財「大威徳明王像」などを通して寺の歴史をたどる、第一章「山の寺 醍醐寺」、密教寺院として代々の僧侶たちの研究成果に注目した第二章「密教修法のセンター」、美の殿堂としての文化的側面を打ち出した第三章「桃山文化の担い手」で構成される。

秀吉は五重塔を残して焼けた醍醐寺の復興に尽力した。その死後も豊臣家や徳川家による保護が続き、屏風絵など近世の名画が今に伝わっており、実に見応えのある国宝展でした。中之島美術館は初めて訪れましたが、近代的な建物で、会場は4階でした。しかし、エスカレーターが凄い。天まで昇るかのような長さで、徳島の大塚美術館を思い出させました。

写真は、パンプレットとエスカレーター

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