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国宝・興福寺三重塔

7月7日午前、旧・奈良県知事公舎に引き続き興福寺を訪ねた。
興福寺と言えば五重塔や阿修羅像が有名であるが、今回は国宝・三重塔である。実はこの塔、年に一度特別開扉がある。それが7月7日です。この塔は康治2年{1143}に竣工したが、治承4年{1180}焼失し鎌倉時代初期に再建され現在に至る興福寺に残る最も古い建物である。全高19mに及び、上層に比べて初層が大きく作られており、安定感に満ちている。

又、木割が細く軽やかで優美な線を醸し出し、平安時代の建築様式を伝える重要な建物です。内部には千体仏が彩色されているなど、さすが国宝である。ただ今回の目的は、年に一度の特別開扉があり、弁財天の御開帳の日が、7月7日であるので拝観する良きタイミングであった。

弁財天は元の名をサラスヴァティと称し、川の女神でした。やがて学問・智慧・音楽を司る女神となり、中国で美音天・妙音天などと訳されました。日本では吉祥天と混同されたため、福徳・財宝の神とされ室町時代中期頃より七福神の一つに数えられるようになりました。そのため、通常「弁財天」と言われている。

当日は塔の前にテントが張られ、イスが配置され10時から信者さんたちが集まり法要が営まれるという。その前であったが既に開扉され、中が見えたので扉の前で、じっくりと弁財天を拝み、多少彩色が落ちていたが千体仏も見ることができた。三重塔をゆっくりと回り、東大寺に向かった。この頃になると人、人、人の波と猛暑である。東大寺もそこそこにして、昼食後帰途についた。関西滑川会を中心に、二泊三日の駆け足の旅であったが充実した日々であった。

写真は、国宝・三重塔。開扉され御開帳された弁財天。

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