猛暑と各地で発生した線状降水帯による被害が多発した今夏も、ようやく峠を越え、秋の気配が感じられる9月22日、東京・明治記念館で第3回理事会が開催された。
今回は去る7月、任期2年の理事と評議委員の改選後初の理事会であり、新体制でのスタートの理事会であった。新会長となった永谷喜一郎氏は冒頭の挨拶で「私は、〈公社}・日本ライフル協会の監事で弓道についてはこれからよく勉強したい。ライフル協会の会長は橋本聖子さんで、直接ライフル競技の経験はないが、スポーツの多様性を学んだり、教えたりする中、競技の未経験者の会長就任が最近増えてきている」などと話され、弓道界発展に全力を尽くすとの決意を述べられました。
今回の議案は、新体制になったことから、副会長の業務執行理事の選任や事務局常務規則の制定など組織体制の見直しなど審議され、いづれも負託された案件は原案通り賛成全員で可決、また、報告事項も意義なく承認されました。
加藤出・前会長の今日までの労に対し謝意を申し上げ、永谷新会長のもと更なる発展を願うものです。理事会終了後、同所で懇談会が開かれ、半数近くの理事が交代したことにより、あちこちで名刺交換が行われ今後の発展を語り合いました。
尚、私の監事の任期は4年で2年後が改選です。
写真は、理事会で挨拶する永谷新会長。真ん中永谷新会長、右・加藤前会長。