5月2日(月)午後1時から、県立滑川高校海洋科生徒による「日本海開き」が高月海岸で行われました。
これは、1951年(昭和26年)当時の水産高校、その後の海洋高校、そして、滑川高校と統合した今日でも伝統行事として引き継がれてきています。
当日の気温は26度前後、海水温17度とまずまずのお天気の中、1学年40人、3学年120人余りの生徒は、学年ごとに円陣を組み気勢を上げ、澤井友義校長の太鼓の合図で一斉に海に飛び込みました。中には20メートル先の消波ブロック近くのブイまで泳ぐ生徒や波打ち際で水を掛け合ったりする生徒もいました。
又、海から上がった生徒の中には、寒さに震え焚火で暖をとる風景もみられました。
いずれにしても、県内の高校でも海洋科ならではの名物行事であり、これからも末長く引き継がれていってほしいものです。