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書道連盟展

滑川市書道連盟創立35周年を記念して、連盟展が9月2日{土}-9月10日{日}まで市博物館で開催されました。
会員、33名が1人2点出品し合計66点の力作、大作ばかりでありました。

不肖、私も顧問となっており、出品を依頼されました。実は、私は幼稚園児の時から、小学2年生まで約4年間、書家、大平山涛先生に教えて頂いていたご縁で、顧問の肩書きになった訳ですが、正直いって、わずか4年間ですから、まったくの素人といっても過言でありません。
しかも、力作、大作の中にあって一目療然素人とわかる作品であり、最初はお断りしましたが、何かの機会がないと書くことが出来ないので、恥を偲び再三の要請を受け了承し2点出品しました。

1点は唐の詩人、杜甫の「曲 江」の詩です。
「曲 江」
「朝 回 日 日 典 春 衣」 朝より回りて日日春衣を典し
「毎 日 江 頭 尽 酔 帰」 毎日江頭に酔いを尽くして帰る
「酒 債 尋 常 行 処 有」 酒債尋常行く処に有り
「人 生 七 十 古 来 稀」 人生七十古来稀なり

この「曲江」は私の現状の姿と重ね合わせると、ピッタリの言葉で有り選びました。これを書いていると、妻が「それではこれから先は?」との質問があり、「笑進笑明」を選びました。
誰の言葉かは知りませんが、多分、造語だと思います。意味は、字の通りと思いますが私の好きな言葉の一つです。

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