7月7日恒例の関西滑川会{会長・千先久矩氏}総会及び懇親会が多数のご参加のもと、盛会裏に開催されました。ただ、7月5日頃から、富山県を含め、北陸地方や西日本一帯に大雨特別警報が出ていて、開催を心配していました。
しかし、延期や中止の連絡もなく、関係者に確認したところ開催するとのことで、安全を期し前日の6日に出発しました。
ところが朝8時に富山駅に行ったところ案の定、金沢-大阪間は「サンダーバード」号も名古屋行き「しらさぎ」号も全面運休。しかし、手持ちの富山-大阪の切符で、特急券の差額を負担することで、北陸新幹線-東京経由-東海道新幹線-大阪に行けることからこれを利用しました。
富山発9時45分「かがやき」で東京へ、北陸新幹線は定刻でしたが、東海道新幹線は浜松までは順調。しかし、それ以後は雨のため大幅に遅れ、しかも、新大阪より先は運転中止。現在運行しているのは大阪環状線だけ。それ以外は運行のメドは立たない、ただ、近鉄電車は運行しているとのことで、京都駅で下車、近鉄で奈良へ。実に3時間遅れで姉の家に到着。やはり疲れました。
翌日、7日近鉄奈良駅から鶴橋駅-環状線で弁天町駅下車、総会会場アートホテル大阪ベイタワーに定刻入ることができました。意外であったのは悪天候にも拘わらず当日の欠席者は僅かだったことです。そして、参加者の多くは、やはり、1年に1度の再会で故郷滑川の現状や未来を話題して話をするのが楽しみにしておられることです。故郷の発展に熱い思いを持っておられることを改めて感じました。
また、滑川からの来賓はやはり当日東京経由で、多少遅れられましたが出席されました。特に、懇親会に入り、東京滑川会より参加された方が、持参の和服を着こみ、新川古代神や越中おわら節を先頭を切って踊られ、次第に和踊りになってゆき会場は大いに盛り上がりました。
歌あり、民謡あり、輪投げゲームあり、神輿を担いで会場を練り歩くなどアッという間の3時間でした。最後に関西滑川会と滑川市のエールを交換し、別れを惜しみ散会しました。
終わりに、この度亡くなられた元関西滑川会会長篠原寛氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
その後、私は、大阪駅で友人達と再会し歓談後奈良へ戻りました。
写真は、祝辞を述べる私と新川古代神を踊る会員。