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滑川高校卒業式

網しぼり きらめきつくす 蛍烏賊  高島学人

弥生3月に入り、富山湾の春の風物詩ホタルイカ漁が解禁となった。
昨年の初日の漁獲量は1.5㎏。今年は365㎏。昨年を大きく上回り今年は豊漁が期待できそう。

そんな中、新型コロナウイルス感染防止の為、県内の小・中学校は休校、卒業式も自粛が相次ぐ中、県下の高校53校が4日まで卒業式が行われた。
県立滑川高校卒業式は3月2日{月}午前10時より体育館において、卒業生、在校生、保護者、来賓が同席し実施された。また、国歌「君が代」「蛍の光」「仰げば尊し」「校歌」も例年通り歌われた。校長先生の決断には敬意を表します。

さて、いつも感動することですが
①生徒から卒業生への送辞。
「蛍の光」を在校生全員で斉唱し、代表が卒業生に対し、部活や生徒会活動を通して指導を受けた数々の思い出を語り、先輩が築いてきた本校の良き伝統を引き継ぐ決意と感謝の言葉でした。

②卒業生から在校生への答辞。
「仰げば尊し」を卒業生全員が斉唱し、代表が3年間の想い出を1つ1つ丁寧 に述べて、在校生、教職員、家族への感謝とお礼の言葉でした。
そして、時々涙ぐみながら、在校生には、滑川高校を更に発展させるようにとの願いと共に、様々な想い出を胸に新たな人生を歩んでゆく力強い決意表明でした。

③柳原校長は、朝生徒と顔を合わせた時の挨拶から始まり、先生に熱心に質問する姿など想い出を語り生徒の前途に幸多き事を願う言葉でした。

最後は、「Official髭男dism」というグループの「115万キロ・フイルム」の曲に送られて卒業生が退場しました。正直言って私は、グループ名も曲名も全く知りませんでした。何人かの人に聞いてみましたが、誰も知りませんでした。

後ほど先生から教えていただきましたが、やはり年齢の差を感じました。でも、新たな門出に相応しい素敵な曲で、選曲は生徒がするそうです。3月は別れの季節。やはり「蛍の光」と「仰げば尊し」は卒業式には欠くことの出来ない曲です。
この曲があるからこそ卒業式であり、この曲があるからこそ、式が厳粛な雰囲気になるのだろうと思う。出席して良かった。230名の卒業生の洋々たる前途が輝かしい未来であることを念じ、学校を後にしました。

写真は、卒業証書授与と式辞を述べる柳原英志校長。

<参考>
「蛍の光」
蛍の光 窓の雪・・・の歌詞は古代中国「晋」の学者車胤が、貧しくて油が買えないため、蛍を集めてその光で書を読み、同じく孫康が雪明かりで勉強したという故事からとったもので、勉強をしようと思えばどんな環境でもできることを意味し、「蛍雪の功」の言葉もそこから生まれた言葉であろう。
原曲はスコットランド民謡で、明治14年刊行の「小学唱歌集」に「蛍」の題名で発表されたが作者不詳である。
スコットランド民謡を敢えて翻訳しないで、「徳性涵養」の教育方針から、道徳的な詩がはめ込まれたという。滑川高校校歌二題目に「思え車胤の青春の・・・」とあります。

「仰げば尊し」
明治17年に日本で初めての音楽教材集「小学唱歌集{三}」に載っている。ところがこの歌の作者については、編集に関係した人たちの誰かだろうといわれているが、判っていない。
外国の民謡らしいという説にも根拠がなく、もし日本人の曲であるとしたら当時としては非常に珍しい西洋風の長音階である。戦後の一時期、卒業式にこの歌が歌われることに教師側が抵抗を感じたことがあったが、PTA側が卒業式はこの歌でなければ承知しなかった。
映画「二十四の瞳」でこの歌をテーマ曲に使い多くの人々を感動させたのも、この歌に対する感傷性が大きかったせいではなかろうか

{注}「蛍の光」と「仰げば尊し」は平成4年1月発行、CBSソニーファミリークラブ「心のうた、日本のうた」より

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