なかや一博 ブログ

清水寺・森貫主・講演会

6月4日{日}午後3時30分より、京都・清水寺貫主・森清範氏をお迎えしての市民文化講演会{主催・滑川音羽の会・会長中屋一博}が西地区コミュ二ティーホールで開催されました。厚生連滑川病院中庭にある孝徳泉と清水寺のご縁も含め、故石倉宗一さんの提唱で始まった講演会も今回で22回目となりました。

森貫主さんによれば、22回も連続して続いているのは全国でも滑川だけだそうです。「井戸水を飲む時は、井戸を掘った人の恩を忘れてはならない」との諺があります。
先人の御恩と清水寺・森貫主さんの御理解には感謝の気持ちでいっぱいです。 

当日は、約300人の聴衆で会場が埋まりました。最初に私の挨拶のあと前講として清水寺・執事補大西英玄氏のお話。次いで森貫主さんの講演に移りました。
さすが毎年、漢字一文字を揮毫しておられるだけに、漢字の表音と表意文字の違いの解説や、言葉は言霊と言う通り魂があり力がある、漢字も同様であることをユーモアを交えお話になりアッという間の1時間でした。
お二人の有意義な話しのあと、帰りの際、多くの方々から感動したとの感想や来年も是非開催してほしいとの要望も受けました。主催者としては安堵しました。

講演会終了後、厚生連滑川病院中庭で南里院長始め関係者多数出席のもと、清水寺音羽の滝の霊水を石碑にかけ、森貫主の読経のもと、了安、安正親子の供養をしました。
ここに、2年前20回の節目に当たり森貫主さんがお詠みになった詩を掲載します。

孝徳の 縁に引かれ 二十年{ふたとせ}の 慈水を汲みて 弥 栄えませ
(平成27年6月7日)

いずれにしても、森貫主さんには末長く滑川にお越し頂くよう、これからも努力してゆきたいと思います。

挨拶  英玄

貫主  考徳



なかや一博 オフィシャルブログ

ブログ 最新の投稿(5件)

9月 2024
« 8月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
なかや一博 フェイスブック

リンク

トップへ戻る