裏庭に 膨らむ今日の 芽吹きかな
昨日、我が家の小さな裏庭の残雪の隙間から蕗の薹が顔を出していた。
季節は確実に春に向かっている。
でも、春は名のみの、風の寒さや・・・である。
さて、昨年6月7日、6月28日に次いで、2022年2月14日市内開業医で、いづれもファイザー製のワクチンで3回目の接種を行った。
政府は、外国人の新規入国を原則禁止している新型コロナウイルス対策の水際強化措置について、緩和の方向で検討する考えを表明した。
しかし、国内では、未だオミクロン株が蔓延している。ただ、一時期沖縄県では米軍関係者も含め、多数の感染者を出していたが12日の新聞では、11日は334人と富山県の362人より減少している。一部ではオミクロン株の特性からピークアウトしたという説もある。しかし、油断禁物である。
また、12日現在、日本国内での感染者数は約385万人、死者約2万人。これを世界と比較すると、米国・感染者数約7765万人、死者・約92万人。フランス・感染者数2165万人、死者・約13万5千人。イギリス・感染者数約1834万7千人、死者・約16万人。ドイツ・感染者数約1227万人、死者・約12万人。イタリア・感染者数約1199万人、死者・約15万人である。人口などから一概には比較できないが、日本は健闘していると思う。
また、不思議に思うのが基礎的疾患などある人は止むを得ないが、ワクチン接種における副反応を理由に接種をためらう人がいる。しかし、あくまで強制ではないから仕方がないが・・・
例えば、癌にも種類があるが、おおむね治療法は,①手術、②放射線治療、③抗癌剤などの薬物療法などがある。
これによって正常な細胞が破壊されたり、髪の毛が脱毛するなどの副作用がある。しかし、これをマスコミなどが副作用として報道することはない。これ以外に治療法がないから多少の副作用があっても採用しているのである。新型コロナウイルス対応も、現在飲み薬の開発が行われ、間もなく市場に出回ると思うが、残念ながら今のところワクチン接種しかないことを考えると、ワクチンの副反応の発生率は極めて低いことを政府はもっと説明すべきである。
また、ファイザーかモデルナか3回目は選択できる。としたら現場は混乱するし、接種はより遅れるだろう。同一ワクチンを3回接種しても、交互接種も効果は殆ど変わらないことや、副反応も殆どないことも、もっと周知を図るべきと思う。
いづれにしても、私は3回目のワクチンを接種した。やはり一人でも多くの人々は、一日も早く接種すべきと思う。そして、4回目の接種がないことを祈って・・・
写真は、裏庭に芽吹いた蕗の薹と3回目の接種風景。