なかや一博 ブログ

日別アーカイブ: 2024年9月14日

知人・友人との再会

新米の 香り鉋の よく研ぎし  高村光太郎

上京の際、会議の前後の時間を利用し、美術鑑賞や知人・友人との懇談の機会を持つことも楽しみの一つです。

9月13日上京の折、かって総務省から富山県に出向し、本省に戻られて6月まで自治財政局財政課長であった新田一郎氏が、7月から自治行政局大臣官房審議官に就任されたことと、やはり以前総務省から富山県に出向されていた桜井泰典氏が、自治体国際化協会シンガポール事務所長の3年間の勤務を終え7月自治体国際化協会事務局長として、本省に戻られたことから懇談の機会を持った。
当日は、元・県総務部長の江畑賢治氏、元・消防庁長官高部正男氏なども参加された。

桜井氏は、3年間の勤務中に富山県関係者を含め、多くの人々が尋ねてきてくれたことで、太い人脈づくりが出来たことと、現地での体験は大きな財産となった事など、話題が豊富であった。事実私の弓道の後輩である県庁職員がシンガポールで彼を訪問している。私も彼が在職中に訪問できなかったことを悔やんでいます。

又、新田審議官は財政課長として、能登半島地震の復旧・復興の予算措置の中心にいて、石川県・富山県・新潟県に予算を配分したことや、富山県内での液状化対策にも尽力した事などの苦労話などを話し、富山県に4年半出向した者にとって、多少なりとも「力」になれた想い出などに加え、両氏とも総務省ゆえ、兵庫県知事を良く知っているとのことから話題になるなど、話に花が咲きました。
しかし、両氏共、立場が違っても今後とも富山県の発展に協力したいとの、力強い言葉を頂きました。
6時から9時まであっという間の3時間でした。

写真は、宿泊の全国町村会館11階から眺めた隣のビルの国旗と遥かに見える富士山。
新田氏と桜井氏を囲んで。
  
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