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菊地第11代氷見新市長を励ます会

金色の 小さき鳥の形して
       銀杏散るなり 夕日の丘に  与謝野晶子

能登半島地震で年が明け 猛暑、台風、線状降水帯によるゲリラ豪雨被害など、各地で観測以来の何々新を数多く記録した今年も、2か月を切った。

さて、林氷見市長の健康上の理由で突然の辞任表明後、自薦他薦など数名の名前が挙がったが、最終的に自民党氷見市連や経済界などを中心に協議の結果、富山県経営管理部次長‣菊地正寛氏{56歳}が即戦力としての期待から、林市政の後継者として一本化され候補者として要請されました。

これを受け本人も熟慮の結果要請を受託し、県庁を退職し選挙戦に望まれました。結果は無投票当選の栄に浴され、11月9日から第11代氷見市長に就任されることになりました。無投票当選は、本人の人徳のしからしむところと思います。

氏とは、以前からの知人であることから、11月1日氏の友人を交えて、ささやかなお祝いと激励会を開きました。
また、当日は水野市長も出席し互いの情報交換も含め、親交を深めたようでした。

私からは、人生の先輩の一人として、市長は政治家であり、行政の長であることから、次の言葉を贈りました。
「政治とは、現実を理想に引き上げる機能であり、自治とは「耕不尽」耕せど尽きることなき営みである」と述べ激励しました。

氷見市は、能登半島地震からの復旧復興が急務の中、様々な問題が山積していますが、菊地さんなら豊富な行政経験を基に、必ずや市民の負託に応えてくれると思います。また、菊地さんも全力で頑張る旨、力強い発言もありました。

6時30分から9時30分まで、約3時間あっという間に過ぎ去りました。

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